浜田廣介著

   

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本当はとっても心の優しい赤鬼君。
村の人たちともお友達になりたいけど・・・・
みんな怖がって近寄ってきません。
ある日ふと思いついた!

『心の優しい鬼のうちです。どなたでもおいでください。
 おいしいお茶が沸かしてございます。
 おいしいお菓子もございます。  赤鬼』

そんな立て札を作って立ててみた。
それでもみんな信じてくれなくて
誰もおうちに来てくれません。

とうとう立て札もこなごなに壊してしまします。
がっかりしている赤鬼君の所へやってきた青鬼君。
赤鬼君のために考えた。
そして作戦開始〜〜
青鬼君の作戦は大成功!
赤鬼君のおうちに村の人たちが遊びに来てくれました。
青鬼君のおかげで村の人たちと仲良くなれたのに
青鬼君は赤鬼君のためを思って旅に出てしまいます。

『ぼくはどこにいようとも君のことを思っています。
 君の幸せを祈っているよ。
 どもまでも君の友だちだよ。。。』

と手紙を残して・・・・・

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