晴明神社としのだ妻考見学ツアー

HOME

大阪阿倍野の晴明神社は晴明が幼少・童子丸の時代に
父保名と母葛の葉と過ごしたと言われる場所。
ここ京都の晴明神社は陰陽寮総頭として立身出世をした
後の安倍晴明を祭る神社です。
やはりシンボルである☆マークが到るところにありました。
近年の晴明ブームにあやかり最近綺麗に改装したようで・・・。
すっきり明るい晴明神社ってなんか拍子抜けしたなぁ(笑)。


♪振り向かないで〜京都の女(ひと)〜さすが京都でしょ。
普通に着物の若い女性がいました。神社に着物姿・・・
んー、絵になってるなー。
有名な一条戻り橋です。
大正7年までは実際に使用されていたものを
晴明神社に移転したものだそうで、
やはり現代のに比べるとおどろどろしい〜〜。
晴明様、実際にここを歩いたのかしら・・・
などど想いを馳せながらの散策。


・・・って、ぜんぜん、想い馳せてないやんっ!
誰や、こんなとこでかけっこしてんの!! 罰当たりめ☆

おー!さっきのかけっこ隊@くりくりだ(笑)。神妙に何を祈ってるのでしょう〜?
さては「葛の葉物語満員御礼」?まさか「くらくら&くりくり世界征服」とか・・(爆)

かの有名な芦屋道満との陰陽術比べ、ねずみが15匹出てくるシーンですね。
ねずみ15匹も作るのが嫌で5匹に変えちゃったくらくら版葛の葉Uです。
すみません・・・(笑)。



 晴明公の好敵手として知られているのが、
蘆谷道満である。
 晴明公と道満は、何れの法力が優れて
いるかを競い合った。夏蜜柑十六個を
長持の中に入れて蓋をして、中を言いあてる
というものである。道満が夏蜜柑であると
いうと、晴明公は、鼠が十六匹という。皆が
晴明公負れたりと思い中をあけると、術の
力で、中は鼠にかえられていた。
 

と書かれてあります。

現代風の改装にて記念撮影も↓。記念グッズもすぐに買えちゃいます。んーー。晴明様、なかなかのしっかり者ですね。

陰陽師グッズのお店の奥、実は西陣織の工場でした、
おじさんがとっても親切に説明してくださった上、
子供達に余り糸のプレゼントまで!
京都人の人情に触れた温かなひとときでした。
しかし綺麗だったなぁ〜西陣織。



今回のツアーは、我が人形劇サークルと放課後スペースの一行。

私達は完成してる葛の葉物語をさらなる深いものへとするために・・・。

放課後スペースのみんなは親子祭りで「葛の葉物語劇」を

披露する為のスタディツアーでした。

いやぁ−、とっても楽しみですね。


はい・・・。これが現在の一条戻り橋です。
昔、ここで父の死骸を甦生させたとか、凶の方角のため、
橋の下に式神を貼って都を守っていた場所なのだとか・・。
エピソードがいっぱいあるんですがねぇ〜(笑)


嵐山に足をのばし、晴明のお墓と言われる所へお参りに。・・
というのも晴明は実在の人物の割りに謎が多く、出生はもちろんのこと、
お墓も謎で、全国に数ケ所あるのです。
ここ京都嵐山もそのひとつなのです。
没後1000年とあちこちで大ブームしてる割にはひっそりとしたお墓で
ちょっとびっくりでした。


あー。くたびれたー!
過密なタイムスケジュールで夕食時間はわずか30分の買出しのみ
。嵐山の駐車場で弁当食べる、、悲しい団体。
せっかくの京都なのに〜!と言いつつ、こんな姿の一番似合う団体。


中西和久さんのひとり芝居「しのだ妻考」を鑑賞しました。
交通渋滞に巻き込まれ、開演30分後の途中入場・・・。
でも子供達も本当に静かに鑑賞してくれてびっくり。
過密なスケジュールに寝るかな?と思ったら、
しっかり最後まで観たそう。
やはり自分達で作り、演じている劇と同じ芝居なので
興味深く観たようです。
ひとり芝居・・とは思えぬ大迫力に大人も絶賛の劇でした。
とても勉強になりました。

BACK